頭痛 首痛 肩こり

Last Updated on 2023年11月25日 by Matsumoto Chiropractic Treatment

首こり 肩こりは揉んでも治りません。

 首や肩が凝っている時、揉んでもらうと気持ち良いいものです。
ですがまたすぐに凝ってしまいます。
酷い方になると1週間に2回も3回も、揉んでくれる所に通われています。
そんな方が当院に来られます。
このページを読み進めて頂ければ、何故首や肩が凝るのか、揉んでもすぐに凝ってしまうかご理解頂けると思います。
当院に来られる1週間に何度も通われている方が、1~数回の施術で首こりや肩こり、それが酷くなって起こる頭痛とも、「さようなら」されています。
根を詰めた仕事で少し凝った感じがしても、首や肩を少し回しただけで、凝った感じはなくなるそうです。
 以下当院の考える頭痛 首痛 肩こりの解説になります。

頭痛 首痛 肩こりの原因

※前提として脳や内臓等に異常がない事-病院を受診し医師の診断を受け異常がない場合です。
 他のページで触れていますが、頭痛・首痛(首こり)・肩こりは、頭が体の中心にないことで起こります。
(他の理由もありますが、一般の方向けに書いているのであしからず。)
写真1-施術前は糸が体の中心にない状態。写真2-施術後は糸が体の中心になっています。
頭も体の中心にないので、重い頭を支えるため、自分の意思とは関係なく、首や肩の筋肉が収縮します。
立っている時、座っている時にずっと力が入り続けているので、筋肉は疲労し「こり」「痛み」になって現れます。
これが酷くなれば頭痛に繋ります。

写真1-施術前 写真2-施術後
頭蓋骨矯正前
肩等が凝ったり痛くなるのは、4㎏位ある重い頭が、写真の様に体がゆがむことによって、頭が体の中心からズレてしまうので、それを支えるため首、肩、背中等に自分の意思とは関係なく力が入り、寝ている時以外ずっと頭を支え続けているからです。

見づらいですが、糸が本当の体の中心です。足元は糸が両足の間にあります。
施術をする事によって写真の様に、頭の位置を本来あるべき位置に戻せば、凝りや痛みは自然と消えていきます。
施術後は体の中心に糸があります。

 

ダンベル イラストの様に、4㎏のダンベルを一日中持っていたら、腕が痛くなると思います。多分1日持っていられませんが....

これが痛み・不調の原因です。

だから揉んでも、電器を掛けても、薬を飲んでも、ストレッチや運動をしても、本当の根本を改善出来ない矯正の様な事をしても治らないのです。

 揉んでもらう時、電器を掛ける時は大抵寝た状態か、頭を伏せた状態で行います。仮に頭を伏せた状態でなくても、揉めば一時的に筋肉は少し柔らかくなり、楽になった様な気分になるかもしれません。
でも座ったり、立ったりした瞬間から、また頭の重さを支えなければならなくなり、筋肉は硬くなってしまいます。
重い荷物やダンベルをイラストの様に持てば「二の腕-ちからコブが出来る部分」が硬くなる理屈と同じです。

頭を体の中心に戻せば頭痛 首痛 肩こりは消える

 以上の様な理由から、いくら「揉んでも」「電器を掛けても」「ストレッチや運動をしても」「頭を体の中心に戻せない矯正まがいの事をしても」その場しのぎの対処療法にしかなりません。
体の土台である骨盤を正すという「骨盤矯正」をしても、頭は体の中心には戻りません。仮に一時的に真っ直ぐになった様に見えても、直ぐに中心からズレてしまいます。
 頭が体の中心に戻ってもそれなりの期間、その状態が持続しなければなりません。
当院で行う施術は頭が体の中心に戻ったら、簡単にズレて行きません。
※一度施術したら一生涯ズレないという事ではありません。
こちらの実験結果【Ⅰ】を見ていただければおわかり頂けます。

頭痛・首痛・肩こりでお困りの方の参考になれば・・・・